愛と狂気の熊猫学院

1回1,000円!姉の肉便器

1kai1,000yen! ane no nikubenki


 脱ぎ捨てられた衣服は散乱し、本棚にあってしかるべき本や辞書は床に散らばっている。フローリングの床が全くどこにも見当たらないほどに足を付ける場所はなく、どこを歩いても何かしら物を踏むことになってしまう。机の上も物やゴミが山のように盛られ、とても勉強するような場所ではない。

 白い蛍光灯の下でベッドにうつぶせながら読書をする女の子、木島琴葉(きじま ことは)。熊猫学院所属の2年生。

 物で溢れ返るこの部屋の中で唯一綺麗に保たれているところが、このベッドの上だ。真っ白なシーツと枕、そしてクリーム色のふかふかした羽毛布団は毎日律義に太陽の下で干し、自分の時間の大半をこのベッドの上で過ごす。着替える時も、勉強をする時も、読書をする時も、携帯電話でネットサーフィンをする時も。

 手にする文庫本サイズの小説はいわゆるライトノベル。二次元美少女と難しくない設定と文章で構成されるこのタイプの小説に最近はまっているらしく、ベッドのそばの床には書店のブックカバーでカバードされたライトノベルが何十冊も散乱していた。

 もちろん全て自費で購入しているものだが、琴葉はバイトもしていなければ親からお小遣いをもらっているわけでもない。しかも自分が部長を務める部活等でも多くの支出がある。

 「続き気になるなぁ…次の巻欲しいけどCDも買わないといけないし……」

 たった今読み終わった小説を床に投げ捨て、仰向けになって天井を見上げた。ぎらつく蛍光灯を前に目を開けることができず、うーうー唸りながらベッドの上でくねくねと身を踊らせた。

 最近買ったばかりのスマートフォンを手に取り、SNSサイトに接続しようと思った矢先、廊下から慌ただしく足音が聞こえてきた。

 「ね…姉ちゃんッ!大変だぁッ……!」

 息を切らしながらドアを開けて琴葉の部屋に入ってきた、弟のタカシ。年齢は琴葉の一つ下で、黒髪の短髪。野球部に所属しており、琴葉と同じように小麦色の肌が特徴的である。

 「あぁッ……なんということ…!大変なんだよ姉ちゃんッ!」

 「…なぁに?」

 慌ただしいタカシとは対照的に、そんなことはどうでもいいかのようにあしらう琴葉。SNSサイトの友人の日記を閲覧するのに、スマートフォンの静電気式タッチパネルをスクロールすることで忙しいようだ。

 「やばいんだよ!見てよこれをッ!」

 タカシが手にしていた物、それは入口を破損したオナホールだった。

 「もう30回以上使ってるからそろそろ寿命だと思ってたけど、案の定さっき壊れちったんだ!チクショー…こんな壊れたオナホールでオナニーしたくないッ!」

 「けど壊れたの入口だけでしょ?もうダメなの?」

 「姉ちゃんだって本物のオナホールが付いてるんだから分かるでしょ!入口が壊れたらダメなんだ!」

 「あぁ…私オナホール…」

 「姉ちゃん今日"も"頼むよ…!今抜いとかないと今日は寝れそうにないんだ!」

 ポケットからくしゃくしゃになった1,000円札を取り出し、琴葉に見せつけた。

 「ちょっと貸してくれよ…姉ちゃんのまんこを…!」

*          *          *

 琴葉の財布には既に弟から受け取った1,000円札が2枚入っていた。このお金の使い道は既に決定している。明日小説とCDを買うためだ。

 「姉ちゃん、いつもうつぶせなんだもんなぁ。姉ちゃんのおっぱいだって弟の俺からしてもすごい興味があるんだぜ。おっぱいの大きさは…思った通りくらいの大きさだけど顔の割に結構普通に"毛"生えてる…」

 いつも琴葉が自分の穴を貸す時はいつもうつぶせの状態であった。琴葉は小説を読みながら半脱ぎのパジャマから尻だけを突き出し、タカシは尻の肉をかき分けて性器を結合させていた。しかしタカシの強い要望により、+1,000円を支払うとのことで特別に琴葉が体の表側を見せてくれることになった。

 小学生のように幼い顔だが、体つきはまさしくスポーツ少女。体脂肪は少なく、筋肉でよく締まっている。小麦色の肌が印象的だ。

 「いい?ルールは2つ!中出し禁止!おさわり禁止!ホントただ穴を貸すだけだからね!」

 「アナル入れていいの?」

 「アナルはダメ!絶対!緩くなったらどうすんのよバカ。まんっ…まん……まんこだけ!」

 琴葉はさきほど床に投げ捨てた小説を取り上げ、再び読み始めた。

 そしてタカシはギンギンになった巨大なペニスを琴葉の小さな性器へと差し込んだ。

 一見入るのか疑問を抱いてしまう程だ。ペニスの大きさに対して琴葉の性器はあまりにも小さい。しかしタカシは亀頭からゆっくりと押し込んでいくと、小さかった穴はぐいぐいと拡がり、あっという間に亀頭をすっぽりと飲み込んでしまった。

 「おぉ……ッホ………!!やばいやばいやばいやばい………ッッッ!!!」

 快感に喘ぐタカシ。

 「やっぱ…本物のまんこは最高だよ!暖かいし締まるし……」

 「ん……、入った?もう…?」

 「まだ先っぽだけ」

 「マジで…」

 タカシはしばらく亀頭だけのストロークを楽しんだ後、引き続いて幹までを挿入していった。 

 「はぁぁん……締まりがいいッ……!」

 「いっ…いちいちうるさいんだよ…!」

 「チクショー、女ってエロいよな!チンコを入れるための穴があるなんて…」

 琴葉は弟の図太いペニスの全てを受け入れることはできず、長さの4/5ほどが限界である。それでもタカシの腰を振る速度は増していき、二人とも息が荒くなっていく。

 「そんなっ…ぁ…激しくされたら文字読めないじゃん…っ……」

 「あっ何…?イキそう……?俺もだッ……!」

 「勝手に決め付けるなぁっ!」

 リズミカルな往復運動は琴葉に出したくもない喘ぎ声を出させ、小説を読ませる暇もなかった。我慢しているつもりでも口から小さく漏れてしまう。

 途中鳴り出した電話の着信音も琴葉の耳には届かず、それ以上に大きかったタカシの射精時の叫び声。

 

 「うぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」

 挿入を開始してから3分も経ってない。

 弟、タカシはあっという間に果ててしまった。

 「はぁっ……ぁ……はぁっ………、何が……"うぉぉ"だよバカ………」

 「姉ちゃんやばい気持ちいぃ……」

 琴葉の膣内に収まりきらなかった量の精液は結合部から溢れ出て、真っ白のシーツに滴り落ちていた。いわば琴葉と同じDNA情報を持った精液。

 「中……出したんかよぉ……」

 「ごめん…なんか姉ちゃんの中でイっとかないとすごい勿体無い気がして」

 「はぁ…っ……ピル代追加……だからね………」

 タカシはペニスを抜き取り、出来る限りティッシュで琴葉の性器周りに付着した精液をふき取った。膣内にティッシュを詰めて精液を吸収させる時、また姉の息使いに変化があったような気がしていた。

 そして追加金をゴミだらけの机に置いて部屋を去っていった。

 携帯電話を見ると着信履歴が一件。相手は部活の一つしたの後輩からだった。先ほどかいた変な汗を手で拭い、大きく深呼吸をして電話をかけ直した。

 「あっ、はい!青空です!」

 「モシモシ……玲、木島だけど………ごめんね出れなくて。さっき電話かけた?」

 「あっ、いえ!かけましたっ!あのっ…明日部活どこ集合でしたっけ…!?」

 「2年6組、私の教室……あ、あのさ。CDワリカンで買うことになってたけど、私今お金入ったから別にお金出さなくていいよ」

 「え…あっ……そうですかっ!バイトの給料日とかですかっ?」

 「いや…バイトは嫌いだからしてないんだけど……まぁお小遣いみたいなもん。まぁそういうわけで…じゃ…」

 「あっ…はいっ…おやすみなさいっ……!」

 電話を切って画面を見ると電池残量がほとんどないことに気付いた。

 「充電しないとなー。それにしてもあの子、なんかいっつもしゃべり方てんぱってるよね…」

 充電器を接続した。充電切れを心配しなくていいと思うとどこかホッとする。

 「思えばこのケータイ、全部タカシからもらったお金で買ったんだよなぁ……」

 琴葉は「よいしょ」とベッドから起き上がり、髪のピンをはずして風呂場へと向かった。どこかボーっとしている目では視界の半分も理解していない。ただぺたぺたと足音を立てて風呂場へと向かう途中の廊下で、タカシが母にバイト代が入るまで金を貸してくれとキッチンで土下座している姿だけはなぜか脳裏に焼き付いた。それが琴葉をどう思わせたのかは不明だが、とりあえず現時点ではシーツの洗濯と、まだ性器周りに付着している臭い液体を早く風呂場で洗い流してしまいたいと思うのみであった。


DNA!DNA!

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